母の家から近いところに家を建てたのが成功だった

私は今注文住宅に住んでいますが、ここでの暮らしは快適です。もちろん何の失敗もなく建てられたというわけではないのですが、ここでは成功したなと思う点に焦点を当てていきたいと思います。
まずは、以前は一緒に住んでいた母との家から、歩いてすぐのところに家を建てたことが成功と言えます。注文住宅は土地購入から自分たちでアレンジできますからね。特にこの時はこれが吉と出るかは意識はしていなかったのですが、結果的に大成功になりました。
というのも、私のうちは共働きです。今までは母が家事をしてくれていたのですが、それを祖母なしでやろうと思ったら、3か月持ちませんでした。家庭内がぎすぎすしてきてしまり、結局祖母が料理好きということと、寂しいということで今では毎日来てもらっているという状況です。
私たちも嬉しいし、向こうもやりがいを取られたくないということから利害が一致。家が近いからこそ万が一何かあってもこちらが駆け付けることができます。この前は、家の鍵を忘れて外出し、家族がその間に全員出かけてしまった時には母のうちに鍵を取りに行きました。困ったらこんな風に助けてもらっています。
もう1つ、土地を選ぶところから注文住宅を建てたことで良かったのは、前の家から近いことで近所づきあいがさほど変わらなかったということです。この辺でトラブルを抱える人も多いと思うのですが、人間関係の新たな構築が必要なかったのは成功です。慣れている街だから最寄り駅もそのままですし、学校や病院などの施設にもほど近いです。このように立地条件はかなり良いと思うので、そこに家が建てられて良かったと思います。
注文住宅というとその中身にこだわりがちですが、私はその周辺状況にもしっかりと目を配ってもらえればなと思います。特にこれから家を建てるという人は、どこにどれくらいの土地を購入したら良いのかはよくよく考えるべきだと思います。私の家はそこまで考えずに来てしまいましたが、結果オーライというだけで失敗していた可能性もありますからね。